なんとなくやっていた業務を​体系的に学び、実践する​『レシピ・献立作成講座』

栄養指導は花形?給食管理は栄養士業務の底?
いいえ、栄養指導も給食管理も人を健康に幸せにするための重要な責任ある仕事。​給食管理がすべての栄養士業務の土台です。

レシピを書くこと、献立を作成すること一つとってみても、それは人を健康にするための大切な仕事。
ですが、レシピの「書き方」や献立作成の「方法」は自己流が多く、業務として体系化されていないために教えてもらえないまま、なんとなくやり過ごしているという方も少なくありません。
そのため「これでいいのかな?」と不安が消えないまま、献立を改善したくても、どこから手をつけていいのかわからず気付けば1年、2年と経っていた・・・

給食現場で働く、志高い栄養士さま・管理栄養士さまから「教えてほしい」と言われたことから始まったレシピ・献立マスター講座。
献立作成・レシピ作成をもっと楽しくやりがいを感じてもらいたい、栄養士業務にもっと自信を持ってもらいたいそんな思いで開講しました。

講座終了後にはきっともっとレシピを考えたい、献立を考えるのが楽しい!そう感じられるはずです。

私たちの仕事は人を健康に幸せにすること。
食の処方箋ともいえるレシピ・献立作成をマスターして健康な社会を築きましょう!

レシピとは処方箋

レシピ(recipe)の本来の意味は医師が薬剤師に薬の調合をする際に書かれた指示書のことでした。
​専門家としてのレシピ・献立作成は【処方箋である】という認識から始まります。
レシピとは対象者の体調を管理するための具体的な指示箋です。
つまり、具体性・再現性があり、かつ、簡潔でなければなりません。

よくみる“あるあるレシピ”

多すぎるレシピ

カラフルにしたほうが見た目が華やかだから​と「たくさんの食材を使用したレシピ」、ポイントをたくさん詰め込みすぎた「​工程の多いレシピ」、強いこだわりが少々重い「文字数多いレシピ」・・・
料理上手な人に多いのが、この多すぎるレシピです。

レシピになっていないレシピ

いわゆる具体性がないレシピです。ざっくり、だいたい、ひとまわし??
具体性がなければ再現性がなく、レシピとは言えなくなってしまいます。

本末転倒レシピ

ある栄養素を豊富にしたいがために、健康を阻害する要素を含んでしまうレシピ。これは専門家としてのレシピを書くのであれば、絶対に考慮しておくべきポイントです。PFC比や塩分量などどんなレシピであれ、栄養学の基本は必ず押さえておきたいですね。

「考え方」を習得して、本物のスキルを身につける

基礎講座ではワンランク上の専門家としてのレシピの書き方を7つの手順で進めていきます。
手順だけではなく、どうしてこうなるのか?と考え方も提供することで​どんなクライアントにも対応できるような、「専門家としてのレシピの書き方」を伝授します。

講座概要

開催日時2000年00月00日(月)00:00~00:00
申込締切2000年00月00日(月)00:00まで
参加費6,600円(税込)
定員10名様
受講方法オンライン講座(Zoom利用)

対象となる方


  • 管理栄養士
  • 栄養士
  • 給食管理従事者
  • 食事指導実践者 など

講座内容


レシピ・献立作成基礎講座(約2時間)

ワンランク上の「専門家としてのレシピの書き方」を学びます。オリジナルレシピをひとつ完成させます。

内容
  • レシピの役割
  • レシピ作成は栄養業務のすべての土台
  • レシピの書き方 7つのポイント
  • 具体性・再現性・簡潔さが必要

※内容は変更になることがあります。

受講された方の声


再受講でしたが、対象者のことを考え、以前よりスムーズにレシピが書けるようになりました。一度受けただけよりさらに自身の中で定着できるように思いました。受講されているメンバーが違って新たな発見もあり、楽しく受講できました。

K.Eさま

知り合いの栄養士さんが参加していると聞いたので参加しました。保育園で働いているのですが、参考献立を写している状態なので、基本的なレシピの作り方を知りたかった。今までレシピを適当に書いていましたが、読み手に伝わりやすいポイントがいくつもありました。また、途中で栄養指導を行う際のポイントも聞けてよかったです。

K.Kさま

ワークショップ形式だったので、自分では気づかなかった点を学び得ることができた。自分以外の人が調理することを前提に、具体的に記入することなど参考になりました。

O.Mさま

仕事で行なっている献立作成について、もう一度基礎から勉強したかった。レシピ作成の基本の基がわかりやすく楽しく理解でき、実際参加者のみなさんとワークをすることができよかったです。対象者の設定によって、レシピの書き方が全然違ってくるのはびっくりしました。​学生時代と、今働いてから学ぶのと全然違います。また参加したいです。

T.Mさま

職場で配布物などを作成する際に、どうずればわかりやすいかなかなか解決できないことが多く、工夫や真似をしてみていましたが、正解を知りたかったため受講しようと思いました。ポイントを明確にすると考えやすく、他の人のレシピをみて違う視点が見えました。いろんなパターンを知れるグループワークでした。

H.Kさま

レシピの見方が変わりました!自分でレシピの書き方(見方について)知れたので細かいことがわかった楽しかったです。次からレシピの見方が変わると思います。簡潔にレシピを書くのは難しいですが、講座で学んだら書きやすくなりました。ありがとうございました。

H.Kさま

普段、特定保健指導をしている中で一般的な指導だけで具体的に伝えられていないため、より対象者に必要な情報、アドバイスを提案していきたいと思い参加しました。最初は全くわからずトンチンカンなレシピでしたが、講座で聞いたポイントを考えながら書くことでそれらしいものができてよかったです。

N.Nさま

管理栄養士の国家試験を控えており、講座に興味を持ちました。レシピ作成は全くしたことがなかったのですが、注意点などが学べてよかったです。グループごとに意見をまとめるので他の人の考え方がわかったり、コミュニケーションもとれるので楽しく学べました。

T.Mさま

給食管理をメインに仕事をしているので基礎を学んでみたいと思いました。普段一人で仕事をしているので、自分の頭は凝り固まっているなと実感しました。違う視点で物事が見えるのはとても刺激になります。

A.Hさま

仕事で献立作成をしているのですが、改めて基礎から学び直したいと思い、参加しました。​普段あまり料理をしないのでレシピを書くのが難しかったですが、グループの皆さんと話し合うことで、既存のレシピでも工程を見直すことでもっとよいレシピになることがわかり、勉強になりました。

N.Eさま